矯正後にインプラントは可能?

こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
「矯正治療を終えたあと、歯を失ってしまった箇所にインプラントは入れられるの?」といったご質問を患者さんからいただくことがあります。
今回は、矯正後にインプラントは可能かどうかや、注意すべきことなどをわかりやすくご紹介します。
●どんなときに矯正後インプラントが必要になるの?
●注意点はある?
今回の記事では、上記のような疑問にお答えしつつ、矯正治療と抜歯の関係について詳しくご紹介します。
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インプラント治療は矯正後でも受けられます
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結論から言うと、矯正治療が終了したあとにインプラント治療を受けることは可能です。むしろ、矯正とインプラントを組み合わせることで、より美しく機能的な口元を実現できる場合もあります。
たとえば、矯正で歯を動かしてインプラントを入れるためのスペースを確保したり、噛み合わせを整えたうえで補綴治療を行ったりなど、計画的に行えるケースもあります。
どんなときに矯正後インプラントが必要になるの?
① 永久歯が生まれつき足りない(先天性欠如)
前歯や小臼歯がもともと存在せず、スペースが残ったままになる場合、矯正で歯列を整えた後にインプラントで欠損部を補うことがあります。
② 過去に歯を失っていてスペースが開いている
矯正前にすでに抜歯などで歯を失っている場合、まずは歯並びや噛み合わせを整えてから、スペースにインプラントを入れることで、バランスの取れた口元が完成します。
③ ブリッジや入れ歯では難しいケース
周囲の歯への負担を減らしたい方や、固定式でしっかり噛みたいという方にとって、インプラントは魅力的な選択肢になります。
インプラント治療を行ううえでの注意点
インプラントは「骨に人工歯根を埋め込む」外科手術が必要なので、注意点があります。
・顎の成長が終わっている必要がある
顎の成長がまだ残っているとインプラントが不適応となる場合があります。顎の骨の成長が止まった18歳以降での治療が一般的です。
・インプラントの埋入位置が重要になる
矯正治療によって得られた美しい歯並びや噛み合わせを損なわないために、インプラントを埋入する位置・角度・深さの精密な計画が求められます。
矯正とインプラント、どちらを先にするべき?
多くの場合、矯正→インプラントの順番で行うのが理想的です。矯正治療で歯を理想的な位置に移動させたあとに、最も適切な場所にインプラントを埋入することで、噛み合わせや見た目のバランスがとりやすくなります。ただし例外もあります。すでにインプラントが入っている場合や、治療期間や患者さんのライフスタイルに応じて、柔軟な対応が必要です。まずは歯科医院で、現在の歯並びと口腔内の状態を正確に診断してもらい、治療の優先順位を相談しましょう。
まとめ
当院では、お一人おひとりのご希望や状態に合わせた治療計画をご提案しています。「矯正もインプラントも気になるけど、どこから始めればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。ベストな選択を一緒に考えていきましょう。
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