子どもが矯正を嫌がる。対処法やNG行為
こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
歯列矯正は見た目を改善するだけでなく、機能性を改善し、健康を維持するために重要な治療です。子どもの頃に矯正治療を行うことで得られるメリットはいろいろありますが、矯正治療を始める際に、子どもが嫌がったり不安を感じたりすることもあります。
本記事では、子どもが矯正を嫌がる理由、嫌がる場合の対処法、してはいけないことについて詳しく解説します。
・子どもが治療を嫌がる場合はどうすればいい?
・子どもが怖がる場合の接し方を知りたい
今回の記事では、上記のような質問や疑問にお答えしていきます。お子さまの矯正治療をお考えの方や、お子さまが嫌がっていて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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無理矢理、強制するのはNG!コミュニケーションを大切に
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子どもが矯正を嫌がる理由
まずはどうして嫌がっているのかを理解してあげましょう。
・恐怖や不安
多くの子どもは、矯正治療に限らず歯科治療全体に対する恐怖心を持っています。特に矯正治療は見たことのない装置をつけ、治療も長期間にわたるため、その不安が大きくなることがあります。
・周わりの意見や影響
友達や家族からの影響も、子どもの気持ちに大きな影響を与えることがあります。「矯正は痛い」といった言葉を耳にすると、余計に治療を嫌がるようになります。また、他の子どもたちが矯正装置をつけている姿を見て心配することもあります。
・生活が変化することへの抵抗
矯正治療は食事やケアなど日常生活にさまざまな変化をもたらします。特に、特定の食べ物を避けたり、歯磨きの方法を変えたりする必要があるため、子どもにとってストレスを感じる要因になり、矯正のメリットよりもデメリットを強く感じて嫌がることがあります。
子どもが矯正を嫌がる場合の対処法
①矯正治療の目的をしっかり説明する
子どもに矯正治療の目的をわかりやすく説明して、少しでも理解してもらうよう努力しましょう。「なぜこの治療が必要なのか」「どんな良いことがあるのか」を具体的に伝えましょう。
②子どもの気持ちをしっかり受け止める
子どもが矯正を嫌がる気持ちを無視したり、軽視したりすることは避けましょう。子どもの気持ちにしっかり寄り添って理解し共感することで、安心感を与えられます。
③矯正治療の成功例を紹介してあげる
治療を受けた他の子どもたちの成功例を紹介するのも効果的です。実際のビフォーアフターの写真や、治療を経て自信を持っている子どもたちの話を聞くことで、前向きになるでしょう。
④遊びやアクティビティを通じて知ってもらう
子ども向けの絵本やアニメーションで、矯正治療について学ばせるのもおすすめの方法です。楽しみながら情報を得られることで、恐怖感が和らぐことがあります。
■これはやめて!子どもが嫌がる場合のNG行為
・強制的に治療を受けさせる
・「痛い」「怖い」といったネガティブな表現を使う
・他の子どもと比較する
・情報を一方的に押し付ける
まとめ
子どもが矯正治療を嫌がる理由はさまざまですが、無理矢理治療を受けさせようとするのはやめましょう。矯正治療の成功にはお子さま自身のモチベーションが大切になります。お子さまとのコミュニケーションを大切にし、子どもが前向きに治療を受け入れる手助けができるようにサポートしてあげてください。
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