インプラント手術の精度を高める「サージカルガイド」とは?

こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
歯を失った際の選択肢として定着してきた「インプラント治療」。興味はあるけれど、手術への不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
● 神経や血管を傷つけてしまう事故が怖い
● 手術時間が長引いて、身体に負担がかかるのは避けたい
当院では、そうした手術のリスクを少しでも低減し、より精密な治療を行うために「サージカルガイド」という器具を使用しています。
今回は、この「サージカルガイド」について解説します。
専用のガイド装置を使用し、手術のリスクを抑えることを目指します
埋入位置をガイドする「サージカルガイド」とは
サージカルガイドとは、インプラント手術の際に患者さんのお口に装着していただく、マウスピース型の補助器具のことです。マウスピースには、インプラント(人工歯根)を埋め込む予定の位置や角度に合わせて、ドリルを通すための「穴(スリーブ)」が設けられています。
手術の際は、このガイドに沿って器具を入れることで、事前のシミュレーションに基づいた場所・深さ・角度へのインプラント埋入を目指します。歯科医師の手の感覚だけに頼るのではなく、デジタル技術を用いて作られたガイドを併用することで、計画通りの位置への手術をサポートします。
なぜ使用するの?サージカルガイドの3つのメリット
- 神経や血管を傷つけるリスクの低減
あごの骨の中には、大切な神経や血管が通っています。サージカルガイドを使用する場合、事前にCTデータ上で神経や血管の位置を確認し、それらを避けた位置にドリルが誘導されるよう設計します。
骨の中の状態を把握したうえで処置を行うため、トラブルが起きる可能性を極力抑え、手術の精度を高めることが期待できます。 - 歯ぐきの切開を最小限に抑える(低侵襲)
通常のインプラント手術では、骨の状態を目で見て確認するために、歯ぐきを大きく切開することがあります。一方、サージカルガイドを使用し、かつ骨や歯ぐきの状態が良好なケースでは、必要な部分に小さな穴を開けるだけで済む場合があります(フラップレス手術)。
歯ぐきを大きく切る必要がない場合は、術後の腫れや痛みをある程度抑えやすくなり、傷の治りも比較的スムーズになることが期待できます。
※お口の状態によっては切開が必要な場合もあります。 - 手術時間の短縮
事前に埋入位置が決定しているため、当日の手術がスムーズに進みます。結果としてお口を開けている時間が短縮される傾向にあり、患者さんの身体的・精神的な負担軽減につながります。
サージカルガイドの注意点
- ⚫︎お口の開く量が少ない方や、骨の状態によっては適応できない場合があります。
- ⚫︎専用の装置を作製するため、追加の期間と費用が必要になります。
詳しくはカウンセリング時に歯科医師が判断・ご説明いたします。
サージカルガイドを使った治療の流れ
- カウンセリング・精密検査(歯科用CT)
まずは歯科用CTを撮影し、あごの骨の形、硬さ、神経の位置などを3次元データとして取得します。 - コンピューターによるシミュレーション
取得したCTデータを専用のソフトに取り込み、コンピューター上で「どの位置に・どの角度で・どの深さまで」インプラントを埋めるのが適切かを検討・設計します。 - サージカルガイドの作製
設計データをもとに、3Dプリンターなどで患者さん専用のサージカルガイド(マウスピース)が作製されます。 - インプラント埋入用手術
できあがったサージカルガイドをお口に装着し、ガイドの穴に沿ってインプラントを埋め込みます。
まとめ
サージカルガイドは、インプラント手術の「精密さ」を高めるための重要なツールです。「インプラント手術に対して不安がある」という方も、当院へぜひ一度ご相談ください。
当院のインプラント治療についての詳細はこちら▼
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