年齢別に見る小児歯科でやることやケア②

こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。

前回の記事では、0歳から6歳頃までの歯科医院での予防処置やケアについて詳しく解説してきました。今回は前回に引き続き、6歳から15歳の予防処置やケアについてお話ししていきます。

・子どもが小学校や中学校にあがったらどんなことに注意すればいい?
・親知らずはどのくらいの年齢から注意が必要?

今回の記事では上記のような疑問にお答えしながら、お子さまが小学校から中学校にあがった場合に気をつけたいポイントや歯科医院での予防処置について詳しくお話していきます。お子さまが自立してくる時期でもあるので、自分で予防意識を持てるようにサポートしてあげることも大切です。

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      この時期は歯並びの乱れや親知らずの生え方に注意!     _________________________________________________________________

小学校低学年期(6-9歳)

小学校低学年期は、永久歯が生え始める時期です。この時期に歯のケアをしっかりと行うことで、永久歯の健康を守ることができます。特に新しく生えてきた歯の周りは、食べ物が詰まりやすくなるため、注意深く磨くことが必要です。この時期は、歯並びや噛み合わせに問題が見つかることもあり、矯正治療をはじめるのにも最適な時期です。歯科医師にしっかり診てもらいながら必要に応じて矯正治療を開始しましょう。この時期に適切な処置や治療を行うことで、将来的な歯並びの問題を予防できます。定期的な歯科検診で噛み合わせの状態を確認し、必要な予防処置を受けましょう。

小学校高学年期(9-12歳)

小学校高学年期は、歯並びがほぼ完成する時期です。歯並びに問題がある場合は、矯正治療を検討する時期でもあります。また、この時期の定期的なクリーニングは、歯の健康を保つために重要です。歯科医院でのクリーニングにより、歯垢や歯石を取り除き、虫歯や歯周病の予防ができます。お子さま自身が自分でセルフケアをしっかりと行えるようにすることも重要です。正しい歯磨きの方法や、デンタルフロスの使い方などを指導し、自己管理能力を高めてあげましょう。

中学生期(12-15歳)

思春期はホルモンの変化により、歯茎が敏感になったり、口内環境が変化することがあります。特に注意が必要です。歯磨きや口腔ケアをしっかりと行い、歯科医師に相談しながら健康な口内環境を保ちましょう。また、親知らずが生えてくる時期でもあります。親知らずの生え方や位置を確認し、必要に応じて治療や抜歯の計画を立てることが重要です。

まとめ

年齢に応じた歯科医院での予防処置やセルフケアは、お子さまの歯の健康を守るために欠かせません。年齢に応じた適切なケアを実践することで、将来にわたって健康な歯を保つことができます。おうちでのケアと歯科医院との連携を大切にし、お子さまの歯の健康を守りましょう。

小さいうちは親御さんがケアを徹底することが大切ですが、成長していくに連れ、自分で歯の健康を守ることの重要さを自覚してもらうことが大切です。歯科医院に通うのが苦痛に感じないようにするためにも小さいうちから慣れさせてあげましょう。

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