子どもの口呼吸を放っておくとどうなる?

こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。

口呼吸は、鼻からではなく口から呼吸する状態を指します。特に子どもの場合は、この状態が長引くとさまざまな健康面でのリスクを引き起こす可能性があります。本記事では、子どもの口呼吸の原因や、放置するリスク、小児矯正の重要性について詳しく解説します。

・子どもが口呼吸になるのはなぜ?
・口呼吸を放置するとどんなリスクがある?

今回の記事では、上記の疑問や質問を解決しつつ、口呼吸を改善するための治療方法についてお話しします。

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お口の中や体、発音や心理的な面などいろいろな影響が出る

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口呼吸になる原因

・鼻づまり

口呼吸の最も一般的な原因の一つが鼻づまりです。風邪やアレルギー、感染症などが原因で鼻が詰まると、子どもは自然と口で呼吸をするようになります。この状態が続くと、習慣化してしまうことがあります。

・アレルギー

アレルギーも口呼吸を引き起こす原因となります。特に花粉症やハウスダストアレルギーを持つ子どもは、鼻づまりが頻繁に起こって口呼吸になることが多いです。アレルギーの治療が不十分だと、口呼吸が定着してしまうことがあります。

・生活習慣

生活習慣も口呼吸に影響を与える要因です。例えば、スマートフォンやタブレットを長時間使用することで、姿勢が悪くなり口がぽかんと開いたままの状態になることがあります。

子どもの口呼吸が引き起こすリスク

①お口の中の健康問題

口呼吸を続けることで口腔内の環境が変化し、乾燥してしまいます。唾液の分泌が減少すると虫歯や歯周病のリスクを高める要因となります。

②体の正しい成長への影響

口呼吸を放置すると顔や顎の成長にも影響を与えることがあります。正しい呼吸法は、顔の骨格や顎の発達に重要です。口呼吸が続くと顔が細長くなったり、顎の発達が不十分になるなどのリスクがあるため、注意が必要です。

③自信やコミュニケーションへの影響

口呼吸の子どもは、見た目に対する不安や発音がうまくできなくなることから自信を失うことがあります。また、ぽかん口が続くと他人からの視線を意識しやすく、社交的な活動が苦手になることもあります。

④発音への影響問題

口呼吸は発音にも影響を与えます。口呼吸では舌の位置や口の形が正常に保たれず、正しい発音ができない可能性があります。

小児矯正で改善できる!

小児矯正を受けることで口呼吸や歯並びの問題を改善することができます。早期に行うことで将来的な口腔内の健康を守ることが可能です。一般的に、子どもが6〜12歳頃になると、歯の生え変わりが始まるため、この時期に矯正治療を受けるのがおすすめです。矯正治療は大人になってからでも受けられますが、子どもの頃に受けることで顎骨の正常な発達を促すことができます。

まとめ

子どもの口呼吸を放置してしまうと、健康や成長、心理的な面でさまざまなリスクが生じます。早めに気づき、適切な対策とってあげることが重要です。小児矯正を検討している方やもっと詳しいことを知りたい方は、ぜひ当院にご相談ください。

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