骨が少ないからとインプラント治療を断られるのはなぜ？
- インプラント治療の骨の量（厚み）が必要な理由
- なぜ治療を断られてしまう歯科医院もあるの？
といった疑問にお答えしていきます。
インプラント治療は自分の歯と同じ程度の噛み心地や見た目が再現できる素晴らしい治療技術です。人工歯根（インプラント体）を顎骨に埋め込み、根っこからしっかり固定して行う治療なので、顎骨の健康状態がしっかり整っていなければ治療を受けられません。骨の量や厚みが少ないと、インプラント体を埋め込んでもしっかり結合せず、治療後のトラブルが起こってしまうためです。
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骨の量が少ないと断られてしまう歯科医院もあれば、受け入れてくれるところもある。なぜ？
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骨の量や厚みが少ないと言われたらインプラント治療はできない？
歯科医院で検査や診察を受け、骨の量や厚みが少ないと言われても骨を増やす手術＝骨造成をすれば誰でも※治療を行うことができます。足りない骨は補うことで量や厚みを調整することが可能です。主な骨造成の方法としては「サイナスリフト」「ソケットリフト」「GBR」などがあります。
※制限を受ける全身疾患がない場合を前提としています。
骨造成はどの歯科医院でもできるわけではない
骨造成をすれば骨の量や厚みが少なくてもインプラント治療を受けることが可能だとお話ししましたが、どの歯科医院でもできるというわけではありません。診療科目にインプラント治療を掲げている歯科医院でも「骨が足りないのでインプラントはできません」と断られてしまうこともあります。インプラント治療とは別の知識と技術が必要になるので、担当医が骨造成のための技術がないとそもそも対応できないのです。
トラブルが起こったときに対処できるかも重要
骨造成を行うにあたっては、骨を増やす処置のスキルのみが必要になるのではなく、何かトラブルが起こった際に適切に処理できるかどうかということも非常に重要になってきます。骨造成を行うためには高度な技術が必要になるため、インプラント治療ができるドクターであればどんなドクターでもできるというわけではないのです。
歯科医院選びや歯科医師の見極め方
骨造成ができると言われた場合でも、リスクや副作用、そのときの対処法などをしっかり説明してくれるドクターが安心といえるでしょう。インプラント治療にも言えることですが、なぜその処置が必要になるのか、どんな風に行うのか、起こりうるリスクや注意点など総合的に丁寧に説明してくれることは、インプラントで歯科医院選びを行う際にとても大切な要素です。
当院のインプラント治療
当院ではインプラント治療はもちろん、骨が少ない方に対する骨造成も行っております。他の歯科医院で断られてしまった方もぜひ当院にご相談ください。
当院のインプラント治療に関する詳細はこちら▼
https://iwata-sakura-dental.jp/implant
最後に
インプラント治療は歯科医院選びも重要です。焦って決めずに総合的に判断して決めましょう。
