親知らずの虫歯予防のために効果的なグッズ

こんにちは、ららぽーと内にある歯医者さん「磐田さくら歯科」です。 

親知らずは磨きにくく、磨き残しも多くなってしまうため虫歯のリスクも高くなるといわれています。しかし、ポイントを押さえてしっかりケアすることで、親知らずの虫歯も予防することができます。

こちらの記事では、 

  • 虫歯予防に効果的なグッズは?
  • グッズがもたらす効果 

といった患者様の疑問に答えていきます! 

親知らずは磨きにくい箇所なので、歯ブラシだけではどうしても不十分なケアになってしまいます。しっかり予防するためには、ほかのグッズも併用していくことが重要です。

この記事では、親知らずの虫歯予防のために効果的なグッズやそれらの効果について解説していきます。 

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           親知らずの虫歯予防に最適なグッズはさまざま

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虫歯予防のための効果的なグッズ

・フッ素入りの歯磨き粉

フッ素には、歯の表面のエナメル質を修復したり虫歯原因菌の活動を抑制する効果が期待できます。日常的なケアにはフッ素入りの歯磨き粉を活用するのがおすすめです。日本国内では薬事法に基づいて市販の歯磨き粉のフッ素の濃度は1500m以下と定められています。ほとんどの市販歯磨き粉のフッ素濃度は1000〜1500ppmですので、できるだけ濃度が濃いものを選ぶと良いでしょう。歯質を強化してくれる効果も期待できますよ。

・マウスウォッシュ

親知らずは歯ブラシだけでは磨きにくくなります。マウスウォッシュはそのような磨きにくい場所まで入り込んでお口の中を殺菌してくれるので、歯磨きの補助役として取り入れていくと良いでしょう。

・タフトブラシ

通常の歯ブラシよりも先端が小さく尖っている歯ブラシのことをタフトブラシといいます。親知らずの生え始めや、親知らずが斜めに生えている場合も細かいところまでしっかり磨くことができます。タフトブラシの毛先は、山型タイプと平型タイプと種類があり、山型タイプは歯と歯の間や歯の付け根を磨くのに適しています。一方で平型タイプは歯周ポケットが深い人におすすめです。

・フロス/歯間ブラシ

親知らずやその手前にある歯の間を磨くのに最適なのがフロスや歯間ブラシです。歯ブラシだけでは磨ききれない汚れをしっかり取り除くことができます。

・ヘッドの小さい歯ブラシ

歯ブラシの選び方も大切です。親知らずに限った話ではありませんが、奥歯を磨くのにはヘッドが小さい歯ブラシが適しています。歯ブラシのヘッドが小さいと奥の狭い部分まで届きやすくなります。

歯科医院での定期検診やクリーニングも忘れずに

日頃のセルフケアと合わせて歯科医院での定期検診やクリーニングも忘れないようにしましょう。自分では磨ききれないところまで綺麗にできて、早期発見、早期治療にも繋がります。

最後に 

前回ご紹介した親知らずの虫歯予防のためのブラッシング方法と一緒に、この記事で紹介したおすすめのグッズを使ってしっかり親知らずの虫歯を予防していきましょう。自己判断で磨いてしまうと逆に傷つけてしまう恐れがあるので、不安な人は歯科医師や歯科衛生士に相談してみましょう。

当院でも定期検診やクリーニングを行っていますので、ぜひ当院におまかせください。歯に関する悩みや不安も気軽にご相談ください。みなさまのご来院を心よりお待ちしております。


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