歯を失ったまま放置するリスクは?インプラント治療で取り戻そう

こんにちは、ららぽーと内にある歯医者さん「磐田さくら歯科」です。 

今回は、自分の歯を失ってそのまま放置してしまうリスクを解説します。

こちらの記事では、 

  • 自分の歯を失ったままにしておくとどうなる?
  • 歯を失った場合におすすめの治療は?

といったことを解説していきます。

自分の歯(天然歯)を、虫歯や外傷、歯周病などが原因で失ってしまうことがあります。1本や2本なら歯を失っても特に問題はないから大丈夫…と甘く考えてしまうのは危険です。歯を失ってしまうことによるリスクや、おすすめの治療方法を見ていきましょう。

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歯を失ったまま放置するのは危険!治療はインプラントがおすすめ

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人が歯を失ってしまう原因はさまざまな

人が自分の歯を失ってしまう原因は、虫歯が重度の状態まで進行してしまって神経が腐敗し、抜歯が必要になるケースや、歯周病で顎骨が溶けてしまい、歯がぐらぐらして抜歯するケース、転倒や怪我により歯が割れて抜歯をしたケースなど、さまざまです。歯を失くしても生活に支障がないために放置してしまう人も見られますが、これは危険です。

自分の歯を失ったまま放置するとどうなる?

歯は、食物をしっかり噛み砕いて唾液と混ぜて胃に運ぶという重要な役割を持っています。しかし歯を失ってしまうと、咀嚼機能が低下してしまいます。十分に噛むことができないと、飲食物が細かく砕かれた状態で胃に運ばれないため胃腸にも負担がかかり、噛むことで伝わっている脳への刺激も少なくなります。脳への刺激が少なくなってしまうことで、認知症のリスクも上がると言われています。それだけではなく、咀嚼機能が低下することで食べられるものが限定されてしまい、栄養が限定されてしまいます。すると糖尿病や高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの全身疾患のリスクも上昇します。見た目に影響が出ない箇所の歯を失った場合でも、機能面で大きなデメリットがあることを覚えておきましょう。

歯を失ったまま放置するリスク

・審美面のリスク

歯を失うことで見た目の印象が損なわれます。さらに、歯を失った箇所をそのままにしてしまうと骨が溶け、歯茎の位置も下がっていき、しまいには輪郭にまで影響が及びます。

・機能面のリスク

歯が抜けたまま放置すると、歯の周りにある歯の位置が少しずつ移動してしまい、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、失くした歯と本来噛み合っていた歯が歯を失くした場所に伸びてきてしまい、対合歯の挺出を招きます。さらに噛み合わせの不調により、顎関節症などが生じる可能性もあります。

・生活面のリスク

咀嚼機能が低下することで十分に噛めず、胃腸に負担がかかって全身疾患のリスクも上昇してしまう恐れがあります。さらに、発音障害を招くこともあります。

歯を失った場合のおすすめの治療方法

自分の歯を失ってしまった場合の治療方法として、ブリッジやインプラント、入れ歯の主に3つがあげられます。インプラント治療は自由診療ですが、その分機能面でも審美面でも大変優れた治療方法です。他の歯への負担も少なく、自分の歯と同じような噛み心地が手に入ります。

インプラントの治療方法

インプラントは歯を失くした箇所の歯茎の下にある顎骨に、インプラント体といわれる人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療方法です。

最後に

1本でも2本でも、自分の歯を失くしてしまった場合にはすみやかにその箇所を補うための治療が必要です。当院でもインプラント治療を行なっておりますのでぜひご相談ください。


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