歯ぎしりに要注意!インプラントを守る方法
こんにちは、ららぽーと内にある歯医者さん「磐田さくら歯科」です。 インプラント治療は機能性・審美性ともに大変優れた治療方法ですが、噛み合わせが非常に大切になってきます。無意識のうちに歯ぎしりをしていると強い力が加わり、インプラントにトラブルが起こってしまうリスクがあります。こちらの記事では、 歯ぎしりからインプラントを守る方法を解説していきます。
- 歯ぎしりはインプラント治療にとってなぜ危険?
- 歯ぎしりの対処法は?
といった疑問にお答えしていきます。
怪我や外傷、虫歯や歯周病などの歯科疾患などにより自分の歯を失くしてしまった場合、放置せずにそこを補う治療をする必要があります。ブリッジや入れ歯などの保険診療で対処することもできますが、自費診療であれば機能性が高く見た目も美しいインプラント治療を受けられます。しかし、インプラント治療をした後の扱い方にも注意点があります。
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歯ぎしりからインプラントを守るにはナイトガードがおすすめ!
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歯ぎしりが与える影響
歯ぎしりは寝ている間や、ストレスが溜まっている状態、飲酒をした日やスポーツ中などに起こりやすい症状ですが、無意識のうちにしてしまっていることも多いので注意が必要です。歯ぎしりは思っているよりも強い力がかかるので、顎や歯に大きな負担がかかってしまいます。負担が積み重なることで全身の不調にも繋がります。歯ぎしりをした時にインプラント治療をしたところに強く当たってしまうとインプラントしたところや歯をしっかり保護しないとトラブルを起こすリスクがあります。
歯ぎしりの対処方法は?
歯ぎしりはストレス軽減することや、睡眠不足を解消することなど、生活習慣を改善することでよくなることもありますが、先述したように睡眠中は特に無意識にしてしまっていることが多いため、専用の道具を用いて対処するのがおすすめです。
歯ぎしりから歯を守るには「ナイトガード」を使用しよう
インプラント治療をしたところはもちろん、歯を守るためには、歯ぎしりの悪影響を受けないようにしっかり保護する必要があります。そんな時におすすめなのが、ナイトガードと呼ばれるマウスピースの装着です。
ナイトガードの特徴やメリット
マウスピースというと、ホワイトニングや歯列矯正治療をイメージする方も多いと思いますが、ナイトガードは厚みがあるのが特徴で、上顎に装着するケースがほとんどです。
✔️噛み合わせの調整
歯ぎしりをしてしまう原因のひとつに歯並びが悪いという理由もあります。もちろん歯列矯正治療を行うのが一番おすすめの改善方法ですが、ナイトガードを長い間毎日使用していれば、正しい位置で噛むように誘導し、調整できるので噛み合わせも自ずと正しい位置に導かれます。
✔️歯ぎしりによって加わる力を分散する
歯ぎしりから歯を守るということはつまり、加わる力を分散するということです。ナイトガードを装着していれば歯の全体が覆われているため、一部にだけ集中して力が強くかかってしまうというリスクはありません。加わる力を消滅できるわけではありませんが、歯全体に力を分散できるので負担はかなり軽減されます。
最後に
インプラント治療を長く使うためには、強い衝撃や力が加わることは避けるか改善することが望ましいです。気になることや不安なことはすぐにご相談ください。
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