インプラント治療後は何を食べればいい?避けるべき食べ物やおすすめの食べ物
こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
インプラント手術は基本的に入院は必要なく、手術を受けたあとは自宅で過ごしていただけます。しかしインプラント治療後の食事にはいくつか注意点があります。こちらの記事では、 インプラント治療後の食事について、避けるべき食べ物やおすすめの食べ物についてお話ししていきます。
- インプラント治療後は何を食べればいい?
- 治療後はいつもと変わらない食事ができる?
インプラントの手術を受けた直後は、麻酔の効果はまだ残っており、感覚が鈍くなっているため頬の内側や唇などを傷つけてしまう可能性があるので食事はできません。手術後、食事ができるようになるのは数時間経過して麻酔が切れるころです。しかしなんでも食べて良いわけではありません。
手術後3日間は食べるものに気をつける必要があります。
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刺激物を避けてやわらかい食べ物を選ぼう _________________________________________________________________
避けるべき食べ物や飲み物
✔️香辛料が効いたものや辛口の食べ物
✔️お餅やガムなど歯にくっつきやすい食べ物
✔️フランスパンやせんべいなどの固い食べ物
✔️梅干しや柑橘系のフルーツなど酸っぱい食べ物
✔️熱いものや冷たいもの
✔️お菓子やスイーツなどの甘い食べ物
✔️アルコール類
上記のようなものを摂取してしまうと、出血しやすくなってしまったり、噛んだときの衝撃で患部を刺激してしまい、傷つけてしまう恐れがあります。また、極度に冷たいものや熱いものも温度の刺激で痛みを感じたり負荷がかかってしまいます。アルコールなどは、血行を促進させて出血しやすくなるほか、薬を服用している最中は飲んではいけません。口腔内の状態には個人差がありますが、大体の場合術後3日間ほどはこれらの食べ物は避けることが推奨されています。詳細は担当医から指示がありますので、その指示に従いましょう。
おすすめの食べ物
✔️やわらかい食べ物
✔️常温の食べ物
✔️栄養素を含むもの
術後の食事で意識したい点は、傷口を刺激しないものを選ぶということです。ヨーグルトやうどん、おかゆやそばなど、やわらかいものを選ぶのがおすすめです。しかし調理したものを食べる際は先述したように温度に気をつけましょう。またビタミンやカルシウムを摂れる食べ物を摂取することもおすすめです。傷口の刺激を避けつつ、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
術後は運動や入浴も控えましょう
運動や入浴なども血行を促進させてしまい、術後の経過が悪くなってしまうので術後1週間ほどは避けましょう。通勤や通学を控える必要がありませんが、一番大事なのは安静にしていることです。休暇を取れるようであれば術後翌日は自宅で休むのがもっともおすすめです。また、睡眠時間をしっかり確保して生活習慣が乱れないように注意しましょう。
最後に
血流が促進されてしまうと、出血や痛みを伴うだけでなく、傷口の治りが遅くなってしまい、インプラントのぐらつきや脱落のリスクを高めてしまいます。傷口が治り、インプラントを問題なく使えるようになるまでは、注意点をしっかり守りましょう。そうすることで歯を失う前と同じ快適な生活を手にすることができます。
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