
こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
失った歯を補う治療として、インプラントを選ばれる方が増えています。インプラントの最大の魅力は、自分の歯と同じような感覚で「しっかり噛める」ことです。
しかし、インプラントは「何でも思い切り噛んで大丈夫」というわけではありません。インプラントをより長持ちさせ、快適な食生活を続けるためには、いくつか知っておいていただきたいコツがあります。今回は、インプラント治療後の食事で意識したいポイントをご紹介します。
ちょっとしたポイントを意識してインプラントで食事を楽しもう
インプラントは天然歯よりも丈夫?
インプラントの構造は非常に強固です。人工の歯根であるチタンが骨と結合しているため、噛む力そのものは天然の歯に引けを取りません。そのため、基本的にはそれほど神経質になりすぎる必要はなく、これまで通りのお食事を楽しんでいただけます。
ただし、1つ知っておいていただきたい違いがあります。それは、インプラントには天然の歯にある「歯根膜(しこんまく)」というクッションがないことです。
歯根膜は、噛んだときの衝撃を和らげたり、硬さを感知したりするセンサーのような役割を果たしています。インプラントはこのセンサーがないため、過度な力がかかっても気づきにくいという特徴があります。つまり、知らないうちにインプラントや周囲の骨に大きな負担をかけてしまう可能性があるのです。
前歯のインプラントで気をつけたいこと
もし前歯をインプラントにした場合、特に意識していただきたいのは「噛み切り方」です。
前歯は本来、食べ物を薄く切り取るための歯ですが、インプラントは「横方向からの力」に弱いという性質があります。例えば、硬いフランスパンや厚みのあるお肉などを、前歯だけで引きちぎるような食べ方は、インプラントに大きな負担をかけます。
前歯で食べる際は、以下のような工夫をすることで、インプラントにかかる無理な負荷を抑え、装置の破損や脱落のリスクを減らすことができます。
⚫︎あらかじめ一口サイズに切ってから口に運ぶ
⚫︎硬いものは奥歯で噛むようにする
奥歯のインプラントで気をつけたいこと
奥歯はもともと、食べ物をすりつぶすために強い力がかかる場所ですが、やはり「過度な衝撃」には注意が必要です。
例えば、氷をガリガリと噛んだり、カニの殻などの非常に硬いものを無理に噛み砕いたりするのは避けましょう。また、奥歯にインプラントが入ると「よく噛めるから」と、その部分ばかりで噛んでしまう傾向があります。特定の場所に負担が集中すると、インプラントを支える骨に悪影響を与えることがあります。
左右の歯をバランスよく使い、ゆっくりと味わって食べることを意識してみてください。
インプラントをより長く使い続けるために
インプラントそのものは人工物なので、むし歯になることはありません。しかし、インプラントの周りの歯ぐきが炎症を起こす「インプラント周囲炎」には注意が必要です。
食後に食べかすが詰まったままになっていると、細菌が増殖し、インプラントを支える骨を溶かしてしまう原因になります。食後の丁寧なブラッシングはもちろん、定期的なメンテナンスで噛み合わせのチェックを受けることが、長く食事を楽しむための秘訣です。
まとめ
インプラントは丈夫で頼もしい存在ですが、少しの工夫で、より安心して使い続けることができます。
当院では、インプラント治療後のアフターケアや食事のアドバイスも丁寧に行っておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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