こんにちは、ららぽーと内にある磯田市の歯医者さん「磯田さくら歯科」です。
歯列矯正のマウスピースを長時間装着しているうちに「なんだかにおいが気になる」「衛生面は大丈夫かな」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、においを防ぐ正しいお手入れ習慣とケアグッズの活用法を解説します。
外したらすぐ洗浄!汚れの乾燥を防ごう
においが発生してしまう原因
マウスピースににおいがつく原因は、付着した唾液や雑菌、お口の中の汚れです。これをさらに悪化させる引き金が、外した後の「乾燥」です。
外したマウスピースを放置して乾燥させると、汚れが固まり、水洗いだけでは落とせなくなります。そこに雑菌が繁殖して強いにおいを放つため、「外したらすぐに洗い流すこと」が鉄則です。
外出先でのケアはこまめな水洗い
食事などでマウスピースを外すときは、ケースにしまう前に、軽く流水で洗い流す習慣をつけましょう。指の腹を使って優しくこすり洗いをするだけで、表面についた唾液や汚れを落とせます。
マウスピースは熱に弱いプラスチックでできているため、40℃以上のお湯をかけると変形してはまらなくなってしまいます。必ず水かぬるま湯(30℃以下)で洗ってください。
また、水洗いできない場所では、吹きかけるだけで除菌ができる「マウスピース用携帯除菌スプレー」も便利です。
帰宅後は専用洗浄剤と柔らかいブラシでケア
おうちで外している時間は、においをリセットするために「専用洗浄剤」を活用しましょう。数分できれいにできる「泡スプレータイプ」や、夜にじっくりつけ置く「錠剤タイプ」など、装着時間やライフスタイルに合わせて選びましょう。
このとき、「入れ歯用洗浄剤」を代用すると、マウスピースの素材が傷んだり変色したりすることがあります。劣化を避けるため、必ず「マウスピース専用」の洗浄剤を選んでください。
また、細かな汚れを落とすには、毛先が尖った小さな「タフトブラシ」が便利です。内側の複雑なくぼみも、傷をつけずにピンポイントで磨けます。
「柔らかめ」を選び、歯磨き粉はつけずに優しくなでるようにブラッシングするのがポイントです。硬いブラシや研磨剤が入った歯磨き粉で強く磨くと、表面に細かい傷がつき、その溝に細菌が入り込んでかえってにおいや着色の原因になってしまうため避けましょう。
装着前のお口のケアも忘れずに!
マウスピースのお手入れと同じくらい大切なのが、「装着する前のお口のケア(歯磨き)」です。
お口の中に食べかすやプラークが残ったままマウスピースをはめると、細菌を密閉してパックすることになり、強いにおいだけでなく、虫歯や歯周病の急激な進行に繋がります。マウスピースをはめる前には、必ず歯磨きをするか、難しい場合は念入りにうがいをしましょう。
まとめ
マウスピース矯正中のにおいトラブルは、日々の正しいお手入れで十分に防ぐことができます。外出先のこまめな流水洗いと、専用洗浄剤や柔らかいブラシを使った丁寧なケアを組み合わせて、清潔で快適な矯正生活を送りましょう。
お手入れ方法で気になることや、お口の衛生面で不安なときは、いつでもお気軽に当院へご相談ください。
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