「お口ぽかん」気になりませんか?親子で楽しく「お口」を育てる遊びのヒント

こんにちは、ららぽーと内にある磐田市の歯医者さん「磐田さくら歯科」です。
テレビに夢中になっているときや、本を読んでいるとき、ふとお子さんを見るとお口が開いている……。そんな「お口ぽかん」の状態を目にする保護者の方は意外と多いものです。「これって癖なのかな?」「将来の歯並びに影響しないかな?」と不安を感じることもあるかもしれません。
今回は、難しい訓練ではなく、今日から親子で遊びとして取り入れられる「お口のトレーニング」をご紹介します。まずは、お子さんの日常の様子を観察することから始めてみましょう。
親子で楽しく遊んで、お口の筋肉を育てよう
なぜ「お口が閉まらない」の?
お口が常に開いてしまう原因は、お口周りの筋肉(口輪筋など)がまだ十分に発達していなかったり、使いこなせていなかったりすることが挙げられます。筋肉のバランスが整っていないと、意識しないとお口を閉じ続けることが難しくなるのです。
また、舌を正しい位置(上あご)に持ち上げる筋力が不足していることも原因の一つです。
お口で呼吸する習慣がつくと、お口の中が乾燥しやすくなります。乾燥は細菌の繁殖を招き、虫歯や歯肉炎のリスクを高める原因にもなります。
大切なのは、「お口を閉じなさい!」と厳しく注意するよりも、自然にお口を閉じたくなるような体作りをサポートしてあげる視点です。
親子でレクリエーション!「お口の筋肉」を育む遊び
お口周りの筋肉は、遊びを通じて楽しく鍛えることができます。おすすめの遊びを4つご紹介します。
【遊び①】シャボン玉・吹き戻し(ピロピロ)
「吹く力」を養う定番の遊びです。シャボン玉を割らないようにゆっくり吹いたり、吹き戻しを長く伸ばし続けたりすることで、吐く息をコントロールする力がつき、お口周りのよい運動になります。
【遊び②】風船膨らませ・風船バレー
風船を膨らませる動作には、唇をしっかり閉じる力が必要です。うまく膨らませられないときは、膨らんだ風船を手を使わずに「息」だけで浮かせるバレーボールごっこも、お口の機能を高めるよい遊びになります。
【遊び③】うがいガラガラ・ブクブク
毎日の習慣をトレーニングに変えてみましょう。頬を大きく膨らませて「ブクブク」することで、お口周りの筋肉をダイナミックに動かせます。どちらが大きな音を出せるか競うのも楽しいですね。
【遊び④】あいうべ体操(変顔対決)
お口の体操として知られる「あいうべ体操」を、親子で「変顔対決」としてアレンジしてみましょう。「あー」「いー」「うー」「べー」と大きくお口を動かすことで、舌の筋力アップにもつながります。
室内環境と姿勢も大切です
実はお口の形だけでなく、姿勢も大きく関係しています。猫背になると顎が前に突き出て、構造的にお口が開きやすくなるのです。お食事や勉強をするときに、お子さんの足の裏がしっかり床(地面)についているかチェックしてみてください。
また、鼻が詰まっていると、苦しくてどうしても口呼吸になってしまいます。アレルギー性鼻炎やアデノイド(鼻の奥のリンパ組織の腫れ)などが隠れていることもあるため、気になる場合は耳鼻咽喉科と連携してケアすることも大切です。
まとめ
遊びを通じてお口の機能を整えることは、健やかな歯並びが育つためのよい環境作りにつながります。お口の習慣は1日で変わるものではありませんが、遊びを通じて意識を高めることが、将来の健康な歯並びや体作りの第一歩です。
もし工夫をしても気になる場合は、定期検診の際などいつでもご相談ください。頑張りすぎず、親子で笑いながら取り組んでみてくださいね。
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